活動の様子

2013年5月 一覧


【工房だより第13号】勉強への意欲が低い子どもたち。彼らの多くが持つ共通点とは?(3.自在塾日誌)

メルマガ用ロゴ地域のチカラで子どもを育てる
ダ ┃イ ┃バ┃ー ┃シ ┃テ ┃ィ ┃工 ┃房┃
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2013.5.21 工房だより 第13号

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工房だよりは、ダイバーシティ工房を応援してくださっている方、
名刺交換させて頂いた方にお送りさせて頂いております。
不要の方は、お手数ですが[メルマガ不要]と記入して頂き、
【 diversity.kobo@gmail.com 】へ返信していただければ幸いです。
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メルマガバックナンバーはこちらからご覧頂けます。
http://diversitykobo.blog.fc2.com/blog-category-1.html
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┗┛MENU
1.代表 不破からのごあいさつ
2.お知らせー事務局長募集中!未来の事務局長へー
3.自在塾日誌      日直:小久保
4.スタジオplus+日誌 日直:福原 
5.ご寄付のお願い
6.編集後記


┏● 1.代表 不破からのごあいさつ
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5月も半分が過ぎ、蒸し暑くなってきましたね。

事務所の庭は、春には木蓮が咲き、梅雨には紫陽花が雨に濡れている姿が見られ
目の前の土手は緑がいっぱいで、自然をたくさん感じられます。

自在塾やスタジオplus+の生徒たちは教室を飛び出し、そんな庭で遊ぶのが大好
きです。自分の子どもが産まれたら、こんな風に庭で元気に遊ぶのかな、なんて
子ども達の声を聴きながら、考えています。

工房はこの5月より事務局のスタッフが数名入り、スタジオplus+2教室目の開校
に向けて準備を進めています。

去年は現場の運営に追われがちでしたが、今年は発達障害を取り巻く現状や、
自在塾の生徒たちが抱えている複雑な家庭背景やそこから起こる課題等を、より
力を入れて発信していきたいと思っています。


┏● 2.お知らせ
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 事務局長を募集しています!未来の事務局長候補へのメッセージ
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工房では、事業拡大に向け、事務局長の募集しています。
ここでは、理事長・不破から未来の事務局長候補へのメッセージを掲載します。
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【自己紹介】
こんにちは!NPO法人ダイバーシティ工房は、小中学生を主な対象として、学習
サービスを提供しています。

【何のためにしているのか?】
日本の子ども達は6人に1人が貧困であったり(先進国20カ国の中では4番目)
20人に1人が発達障害を持っているなど、学校生活や日常生活に「生きづらさ」を
感じています。私たちは、それを解決したいと思ってます。

そんな子ども達は親や学校の先生、友達にも困っていることを理解されない事も
あり、気付いたら「自分なんかいない方がいいんだ」「自分はどうせダメなんだ」

そんな風に思って、過ごしている事があります。私たちは、こんな状況を変えた
いと思っています。

【どうやって?】
しかし自分たちだけでは、世の中の環境を変えることはとても難しいことです。
そのため学校や親御さんや、役所の人たち、そして子ども達本人と一緒に頑張り
ながら1年や2年、長ければ5年以上一緒になって、少しずつ、よりその人らしく生
きていける環境を作っています。

【求められること】
私たちは、2012年に設立したばかりの、まだまだ新しい団体です。スタッフの年
齢や経験も多様で、どんな職種の人も自分の考えやビジョンを求められます。
人に言われた事をやり、安定した生活を求める人にはきっと苦しい環境だと思い
ます。とても地道であり、成果が見えずらい事も正直あります。

【得られること】
しかし、あなたが本当に必要だと思ったサービスが翌年には実現していることも
あります。そして「このサービスがあって本当に良かった」と目の前の人に喜ん
でもらえることもあります。

今までの人生であなたが社会に感じていた違和感が、事業を始める上で貴重な
データになるかもしれません。

今までになかった新しい事業を形にしていくことで、困っていた人たちが少しず
つ笑顔になっていく姿を見られる仕事は、他に変えられません。


10年、20年先の日本の教育や福祉を見据えながらも、目の前の地道な努力ができ
るという方、是非ダイバーシティ工房の事務局長へご応募ください。
是非一緒に働きましょう。

NPO法人ダイバーシティ工房 理事長 不破牧子
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あなたのまわりに、社会課題と正面から向き合い、現場から解決策を発信したい
方は、いらっしゃいませんか?ぜひ、ダイバーシティ工房にご紹介ください。

【 職務内容や条件、応募方法はこちらをご覧下さい。】
http://goo.gl/rsuTY


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インターン生を募集しています!
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法人の理念・ミッションに共感してくれる熱い仲間を求めています!
あなたの周りに興味のありそうな方はいらっしゃいませんか?

社会を変えながら、一緒に成長しましょう!学生という立場を超えて、活躍でき
る場が、ダイバーシティ工房にはあります。インターンってどんな雰囲気なの?
という方は、体験談をご覧ください!

【インターン体験談(経営企画室長:白土の場合)】
Q.仕事をしていて1番楽しいと感じるときはどんな時ですか。
→自分が手がけた製作物が使われ、それを手にした人に良い影響を与えられたと
きのことや、SNSやメルマガでの発信、外部イベントでのプレゼンでメッセージ
を受け取ってくれた人の心に変化を…続きはこちらhttp://goo.gl/tJK7Q


┏● 3.自在塾日誌 日直:小久保
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こんにちは!
自在塾担当の小久保です。

前回は、3月より自在塾講師となった菊地が自在塾日誌の執筆を担当しましたが、
皆さまいかがでしたでしょうか?「1授業1発見」、是非自分も意識的に実践して
いきたい心掛けだと感じました。(前回の記事はこちら→ http://goo.gl/tSPtY )

◆意欲の低い生徒が抱える問題とは?

さて、3月に大野が卒業して、インターン生の中では自分が一番指導経験が長い
講師になりました。
振り返ってみると、本当に色々な生徒と一緒に勉強をしてきました。

その中で特に考えさせられたのは、勉強する意欲の低い生徒はその大半が
「家庭環境に何らかの問題を抱えている」という事実です。

経済的な問題や親子関係の問題など、様々な要因が複雑に絡み合った結果、子ど
もの勉強に対する意欲が低下してしまうのです。

例えば、母子家庭の子どもは親が夜遅くまで働いており、親子でコミュニケーシ
ョンをとる時間が少ないため、勉強や学校生活の悩みなどをため込む傾向があり
ます。

また親と過ごす時間があったとしても、親から過度に勉強することを強いられた
り両親の関係に問題が生じるなどして、親と本音で会話することができない環境
に置かれた子どもには同様の傾向が見られます。

このような問題は簡単には解決することができない、根の深い問題です。

◆自在塾が取り組む、総合的アプローチ

こういった生徒たちの勉強意欲を高めるには、単にわかりやすい授業を行うだけ
でなく、心のケアや経済的支援も含めた総合的なアプローチが必要だということ
を身にしみて感じています。

そして自在塾ではこうした状況に対し、マンスリーサポーターやチューター制度
を始めており、講師と事務局スタッフが一丸となって、生徒たちをサポートして
いく体制の構築を目指しています。

今後も生徒たちと共に一歩ずつ前進していけるよう努力していきますので、どう
ぞ宜しくお願い致します!


自在塾ってこんな塾!自在塾ブログ http://ameblo.jp/jizaijyuku/
最新の記事:【中間テストへ向けて】


┏● 4.スタジオplus+日誌 日直:福原
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初めまして!個別指導員の福原です。4月より主に小学生の授業を担当させてい
ただいております。よろしくお願いいたします。

◆勉強と遊びの関係性

塾は「勉強をするところ」というイメージが強くあり、“遊ぶ”ということと正
反対の所と思われがちです。しかし、私は授業と同じくらい自由時間にも力を入
れるように心がけています。

今日は「勉強と遊びの関係性」について書きたいと思います。

普段、自由時間では、トランプ等の簡単なゲームや頭の体操になるようなパズル
等をさせています。ですが、私の担当には多動(※)な子も多く、晴れている日は
勉強が終わった後に、塾の前の川原でボールを使ったりして遊ぶことも多いです。

体を動かすことと勉強とは関係ないと思われがちですが、実は大変密接な関係が
あります。それはいったいなんでしょうか?

※多動…場面や状況に応じて集中することが難しく絶えず動き回わっている状態


◆『勉強する』ことも体を使う

勉強をするとき、まず姿勢をしっかりと保つために、足や腰、背中の筋肉を常に
使用します。文を読み取るためには、目と目の周囲の筋肉を使って文字にピントを
合わせて、文を追いかけなければいけません。ノートに書きたい文字を書くため
には鉛筆を持って細やかに手を動かす必要があります。

このように、私たちは意識していないところでたくさん体を使いながら、勉強を
しています。

発達障害を持つ子達は同時に複数のことを処理するのが苦手な子が多く、姿勢を
うまく保てない子や、疲れるのも早い子が多いです。

「授業中に集中できない」「席に長時間座っていられない」ということの原因に
は、多動や注意障害のほかにも、姿勢をうまく保てないといったことも挙げられ
るのです。

そのため、授業中では、時計や机の位置、パーテーション等を使って、余分な情
報が入らず、少しでも集中が持続するように環境を整備します。
またイスと足の長さが合わない子がいれば、その子にあった足台を作成するなど
して姿勢が良くなるように工夫をしています。

◆遊びの時間も有効活用

自由時間についてもただ遊ぶというのではなく、勉強をする土台を作ることを目
的として、その子の発達段階や興味関心の内容を踏まえながらゲームを選ぶよう
にしています。

外で体を大きく使って遊ぶこと、ボールをキャッチする、相手にうまく届くよう
に投げるといったことはそのまま姿勢を保つための筋肉を鍛える、眼で見て捉え
る、手先を使うと行ったことにつながっていきます。

そのようなことを続ける中で、気分転換をして授業に戻れる子、楽しく遊ぶため
に勉強も時間まで頑張ると言ってくれた子もおり、嬉しく感じています。

勉強も遊びも楽しく本気で行う。
それが一番本人の力になるのではと私は考えます。

スタジオplus+スタッフブログ http://blog.livedoor.jp/st_plus/
最新の記事:【お金(硬貨)の学習】



┏● 5.ご寄付のお願い
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マンスリーサポーター募集中! 1,000円/月からお申し込み頂けます!
団員には、大学職員の方や中学校教師の方などがいらっしゃいます。
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①ひとり親家庭応援団とは?★☆

ひとり親家庭応援団とは、毎月1,000円〜で継続的に寄付を頂くことで、ひ
とり親家庭の中高生を経済的に応援していただく制度です。頂いた寄付は、ひと
り親家庭の中高生の授業料として使用させていただきます。

②経済的な支援が必要な理由★☆

ひとり親家庭は、世帯収入が一般家庭平均の3分の1しかありません。
平均世帯収入は563万円ですが、ひとり親家庭は211万円です。
また、その中でも教育費にかけられる支出は、一般平均家庭の半分です。
さらに、自在塾のある千葉県には、ひとり親家庭の中学生を経済的にサポートし
てくれる制度がありません。

そのため、ひとり親家庭の中高生は、経済的な要因により、十分な学びの機会を
失っている現状があります。あなたが団員になることで、「お金がないから、授
業を受けられない」という生徒をなくすことができます。

③団員になるには?★☆

毎月のサポート金額は、以下の5種類からお選びいただけます。銀行口座の自動
引き落としになりますので、初回のみの登録で翌月からは自動で寄付できます。

【 応援メニュー 】
◎ 1,000円/月…団員15人で
◎ 3,000円/月…団員5人で
◎ 5,000円/月…団員3人で
◎ 7,500円/月…団員2人で
◎  15,000円/月…団員1人で

ひとり親家庭の子ども1人の1ヶ月・1教科の授業料になります。

【 お申し込み 】以下のリンクから、まずはお名前等をご登録ください!
http://goo.gl/fpp5W

【 ひとり親家庭応援団 募集チラシ 】は以下のリンクからご覧になれます。
http://goo.gl/AWMjS

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 日頃よりご寄付・ご支援して下さる皆様、厚く御礼申し上げます。
 当団体の理念をご理解頂き、嬉しく思うと同時に、大学生インターン
 プロボノなど様々な属性を持つスタッフの励みになっております。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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┏● 6.編集後記
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こんにちは!愛知で信金ウーマンとして働きながら、工房の広報としても活動中!
久野です。だんだんと初夏の気候になってきましたね。私は暑いのは苦手なので
すが、この季節は朝から明るいので元気が出て好きです!みなさま、いかがお過
ごしでしょうか。

最近、信金の業務で必要な資格試験に向けて勉強をしています。「受かることが
目標ではなく、それを仕事でどう使うかが大切」と聞いて、漫然と勉強していた
姿勢が切り替わりました。

今までの学生生活では、勉強は「高校や大学に入るためにするもの」と思ってし
まいがちでしたが、本当はそうではなく、なりたい自分に近づくための手段なん
ですよね。

自在塾やスタジオplus+に通う子どもたちにも、社会で生きるための力をつけら
れるような勉強をしていってもらいたいなと思いました。
そのためにも、スタッフ一同がんばっていきたいと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の配信は、6月21日(金)です。

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特定非営利活動法人 ダイバーシティ工房
広報 : 久野 恵未、白土 千敬

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★事業内容パンフレットはこちら! http://goo.gl/SW0Kd
★動画「自在塾の歩み」
・自在塾36年の歴史。
・理事長の不破がなぜ父の始めた「自在塾」を引き継いだのか。
・「自在塾」運営のなかで気づいた『発達障害』その現状と課題
がわかります!ぜひご覧下さい。  
  http://www.youtube.com/watch?v=ker9R0wSKA4