活動の様子

インターンシップ体験談③ 久野恵未

ダイバーシティ工房で活躍するインターン生に、
インターンを始めたきっかけや、仕事について振り返ってもらいました!

第3弾は、広報部長として広報や採用の活動をしている久野恵未
仕事に対する姿勢からは、プロ意識が感じられます。

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そんな彼女が伝えたい、「先輩の声」とは?!

★ 目標を立て、それを達成する経験を味わいたい、
★ 広報として、Webツール等からの情報発信をしてみたい、
★ 採用担当の仕事内容に興味がある、

という方は、ぜひ参考にしてみてください!


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①インターンを始める前はどんな大学生活を送っていましたか?

 4年次だったので、主に就職活動(以下:就活)をしていました。それまでの学生生活のほとんどは、タップダンスサークルと、まちづくりを研究するゼミに費やしていました。アルバイトはレストランやカフェで接客をやっていました。典型的な大学生って感じですね。
 サークルでは代表をやっていたので、忙しかったし、楽しかったので全体的に充実していました。一方で、学生だけの活動を続けていく難しさも感じていました。ミーティングや運営がうまくいかなかったり、その原因すらも分からなかったりして、悶々とすることもありました。


②インターンを始めようと思ったきっかけはなんですか。

 就活中、「あなたが大学時代に目標を立て、それを達成した経験はなんですか」と聞かれることがあって、答えに詰まってしまったんです。家に帰って、もう一度自己分析をしてみても、どうしても思いつかなくて。そのときに、「サークルやゼミは頑張ってきたけど、目標を立て、それを達成することにこだわってきた経験が自分にはない」と気付いたんです。それからは、自分の頑張ってきたエピソードを話すのが何となく気が引けたけど、迷いながらも就活を続けていました。
 しばらくして1社内定を頂くことが出来て、少しスケジュールが落ち着いてきたので、何かしなきゃ、と思うようになりました。就活を続けるにしろ、このまま終えるにしろ、大学在学中に「目標を立てそれを達成する経験」をしておきたいと。でも、今までやってきたアルバイトやサークルでは難しいだろうなと思いました。
 じゃあ何をしたらいいんだろう、と考えていたときに、ゼミの同期の白土が、「ダイバーシティ工房というNPOでインターンをしている」と言っていたのを思い出しました。もともとNPOにも内定後のインターンにも興味があったので、早速話を聞いてみることにしました。


③インターン先をダイバーシティ工房に決めた理由を教えてください。

 白土に話を聞いて、工房でのインターンを紹介してもらったのと同時に、近々ETIC.でインターンフェアをやるから、行ってみたらと教えてもらいました。いろいろ比べてみたほうが良いだろうと思い、フェアに参加しました。NPOやベンチャー企業など魅力的なインターン先が多く、サポートもとても充実していたのですが、逆にインターンプログラムが整いすぎていて、窮屈に感じたのも確かでした。それに比べ、工房でのインターンは、決まったプログラムは無いものの、代表の近くで働いて直接フィードバックを受けることが出来る、という点が自分には合っているなと感じました。
 また、フェアで色々なインターン先を見て、「出来るだけ小さい組織で」「面白い、パワフルな女性の代表のもとで」働きたい、という条件だけは固めていました。ダイバーシティ工房はその条件にぴったりだったし、思い立ったが吉日!ということで、教育に高い関心があったわけではないのですが、飛び込むことにしました。


④インターンを始めるまでに迷ったことはありますか。

 金銭面です。どうせインターンをするなら、卒業まで半年ちょっとの時間を、できるだけ費したいと考えていたので、アルバイトを辞めるか悩みました。結局、カフェのアルバイトは週3出勤が原則で、守れないと迷惑をかけてしまうので辞めました。一人暮らしをしているため、親からの仕送りをやりくりしたり、少し増やしてもらったりして、生活しています。普通にアルバイトをしていたときより、買いたいものを我慢しないといけないこともありますが、お金を貰う以上に、ここでの経験や身についた考え方が、私にとっては価値のあるものだと思います。


⑤現在の仕事内容を教えてください。

 現在は、広報と採用の仕事をしています。広報では、工房の活動に共感・支援して下さる方を増やすため、情報発信を行っています。主に、HPやブログ、FacebookやTwitterなどのwebツールの活用やメルマガ発行、紙媒体のパンフレットの作成、プレスリリースなどを担当しています。これまでは広報チームの一人として、パンフレットやHPなどの制作をすることが多かったのですが、先日の辞令で広報部長になったので「一つひとつの広報ツールを工房の利益とどう繋げていくか」、を考える段階に来ているのかなと思っています。
 採用では、工房や自在塾、スタジオplus+で働きたいという方向けの広報の仕事と、実際に面接や対応を行う仕事の2つを行っています。
 採用広報の仕事では、大学のキャリアセンターや大学教授に、学生インターンという立場を活かして、営業活動をしたこともありました。キャリセンでは求人募集ポスターを貼って頂くご依頼をし、大学の教授には、研究室にいる学生に採用情報を周知して頂くご依頼をしました。どちらも、工房の活動や理念を伝え、共感して頂くことによってご協力を頂くため、初めてのときはとても緊張したのを覚えています。
 また、面接官を務めることもあります。面接の場で質問をし、その方の考えや思いを引き出すのは難しく、こちらも緊張の連続ですが、生き生きと語って下さる姿を見るととても嬉しくなります。もっと勉強して、その方のことをより多く知れるような面接をできるようになりたいと思います。


⑥仕事を始めて1番大変だったことは何ですか。

 大変だったというか、やってしまったなと思ったことですが。インターンを始めて3か月くらい経ち仕事にも慣れてきた頃、私は細々とした仕事を「雑務」だと思ってしまっていました。今思うと本当に恥ずかしいのですが、『早く「雑務」じゃなくて、責任のある大きい仕事がしたいな』と考えていました。しかし、代表との振り返りの際にその考えが間違っていたと思い知らされました。例えば、「事務所に置く椅子で、ちょうど良いものを調べて」とお願いされていたのに、中途半端で終わっていたことを、代表はきちんと見ていました。『細かい仕事にも意味があり、それを達成できない人に大きな仕事は任せられるはずないんだよ』、と教えてもらったときは、本当に自分が情けなくて、悔しくて、深く反省しました。
 それからは、任せてもらった仕事の意味や、影響を考えることと、仕事の進捗を報告しきちんと仕上げることを意識して、取り組むようにしています。


⑦仕事を始めてから、自分自身の変化や成長はありましたか。

 今までゼミやサークルの活動では、とりあえず頑張ればいい!と見切り発車することが多かったのですが、まずその仕事をする意味を考え、目標を決めて取り組むようになったことは、大きな変化だと思います。
 あとは自分の弱いところ、ダメなところが嫌というほどはっきり見えてきて、自分の気持ちとうまく付き合えるようになったと思います。モチベーションの上がり下がりなどがつかめてきたので、無駄に悩むことが減った気がします。


⑧仕事をしていて1番楽しいと感じるときはどんな時ですか。

 できなかったことが、できるようになったとき、楽しいというかすごく嬉しいなと感じます。例えば、仕事を人に振るのがうまくなかったのですが、最近初めて、任せた私も 任された人も納得のいく仕事をすることが出来たのが、嬉しかったです。
 また、自分だからできた仕事をしたときも、達成感があります。例えば、サークルの代表をやっていた経験を活かして、大学のサークルに宛てて求人情報の転送を依頼するメールを書くなど。小さなことですが、自分の知識や思考をマニュアルやノウハウとして残していけることに、やりがいを感じます。


⑨仕事を一緒にしている仲間のイメージを教えてください。

 まじめだけど、ユニークな人が多いように感じます。一風変わっているというか。


⑩「仕事とは」を一言で言うと?

 自分と社会をつなぐもの。仕事をすることによって、自分を社会に還元しているのかなと思います。


⑪ダイバーシティ工房を一言でいうと?

 本気で、温かい場所。スタッフのことも、生徒のことも本気で考えているし、思いやりがあって温かい雰囲気のところだなと思います。


⑫これからどんな社会人になりたいですか。

 どんな環境でも、自分から改善していける、行動していける社会人になりたいと思っています。また、長いものに巻かれず、自分の考えをしっかり持った人になりたいです。


⑬後輩のインターン生(候補)にメッセージをお願いします。

 「インターンなんて、ハードルが高そう」と思う人も、もしかしたらいるかもしれません。でも、お話してきたように、私は全然かっこいい理由でインターンを始めたわけじゃないし、いまだにダメな部分の方が多いです。リアルな姿をお伝えしたいなと思って、恥ずかしい失敗談もお話しました。今、自信がなくても、ぜひチャレンジしてほしいです。ダイバーシティ工房でのインターンは、自分に向き合うとっても良い機会になると思います。
 ただ、やるからには、打ち込める人が良いと思います。時間をかけただけ、得るものも大きいはずです。あとは「インターンを頑張るんだ!」という思いさえあれば大丈夫です!


⑭ダイバーシティ工房のスタッフにメッセージをお願いします。

 いつも本当にありがとうございます。ここでインターンとして働くことができたおかげで、たくさんのことを学び、成長することが出来ていると思っています。未熟者すぎますが、ここまで仕事を教えて頂き、本当にありがとうございます!卒業まであと少しですが、自分にしかできない仕事を一つでも多く、残していきたいと思っています。最後までよろしくお願いいたします!


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写真:仕事をすることによって、「自分を社会に還元している」と語る、久野(右)


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|2014.08.02|インターン生体験談