一緒に働く

誰かが笑顔になるための仕事がしたい

経営企画室

 

ゲームや剣道、好きな事から学んだ学生時代

小さい頃から本を読むことが好きで、よく図書館に行っていました。主に推理小説や落語、詰将棋の本を読むのが好きでした。
きちんと解決までのプロセスがあって、結論があるものが好きでしたね。中学校に入ってからは、ゲームに没頭していました。
日中から夜は勉強、深夜にゲームをする毎日が続きました。高校では加えて剣道にも時間を割きました。我ながら体は強いなと思いますね。

剣道部では主将もしていました。主将をしたことで、リーダーシップについても学ぶことが出来ました。人を動かすことの大変さと面白さを
知ったきっかけでしたね。剣道を通して、目標に向かって頑張ることや日々の小さな積み重ねの大切さを学んできました。そして、ゲーム好きが
大学での専攻選択のきっかけになり、理工学部情報学科に進学しました。情報工学とITについて学びながら、友人のベンチャー企業に参加し、
プログラマとしてWebサイトの作成支援を行っていました。

「誰かが笑顔になる」ための仕事をしたい

大学卒業後はITベンダーでシステムコンサルタントとして大企業向けの業務管理システムの導入に携わりました。その後、会計知識の習得のため2年間かけて
会計士試験の勉強をし、監査法人に就職しました。システム監査を中心に、監査業務、助言業務に携わりました。5年半ほど勤めた後、結婚に際して働き方を
改めるため、退職し、それから2年間、学生をしながら専業主夫をしていました。

妻の妊娠を機に、再度社会へ貢献するために就職活動を始めました。条件は非常勤で、フレキシブルに働けること。もともと営利企業ではなくNPOなどに興味があり、
NPO・NGOキャリアポータルサイトで就職先を検索しました。そこでダイバーシティ工房の求人を見つけました。事務所の所在地である市川市が、小学校卒業まで
住んでいた場所でもあったことに縁を感じて、応募に踏み切りました。働き始めてから「仕事は誰かの為になるもの」という認識はずっと変わっていません。
実際に、コンサルをやっていた時は、自分の成果が目に見えていました。でも監査の仕事をしていた時に、自分の仕事が何のためになっているのかわからなくなってしまったんです。
あまりにも組織の規模が大きすぎたし、具体的に「誰かが笑顔になる」とか「誰かを支えられている」という実感の得られるものではなかったんですよね。

それで、再就職を考えた時に、より自分の仕事が誰かの為になっているという実感を得られるNPOで働こうと思いました。それは、昔からの仕事観に加えて、
東日本大震災のボランティアが活動する姿を見て、改めて感じたことでもありました。

実際にダイバーシティ工房で働いてみて、改めて、自分の仕事が誰かのためになっていることが実感できるようになりました。
事務局の仕事は、直接子供と接する機会が多いわけではないですが、子ども達のいる教室の評判が上がったり、自分の仕事によって生徒さんが勉強する環境が良くなったりすると、
目指す社会に近づいているなとの実感もできます。

きちんと自分の仕事の評価をしてもらえるし、具体的に何を目指してこの仕事を要求しているのかが明確だから、仕事ひとつずつに、やりがいがありますね。
今後取り組みたい課題としては、ツールや時間、立場に縛られず、お互いの意見や主張を交換することがスムーズにできるような支援をしていきたいと考えています。

 

日々の仕事の先に社会課題の解決がある、そう実感できる職場

ダイバーシティ工房は、社会貢献を実感できる団体であるというだけでなく、賛同できる理念を基にした集団であり、そして“これから”を感じられる組織だと感じています。
ここで働いていると、日々の仕事が目の前の社会に良い影響を与えていることが、様々な場面で実感できます。また、多様な価値観を尊重する、という理念の一部は
私の考えるよりよい社会と一致していて、同じものを目指す仲間がいることも働くモチベーションになりますね。そして、立ち上げて間もない組織ですから、今、まさにやることがたくさんあります。


目の前の仕事に真剣に取り組むことで、自分と社会が成長し、より良くなっていることが感じられるのも、自分の目指す仕事像に近づいているなと思います。
社内システムの改善に半年ほど取り組んできて、システムの全体が見えてきたところです。今後は、今の仕組みをどのように改善していくかについて、
事務局スタッフ、また教室スタッフの声を拾いながら、取り組んでいます。具体的には、情報管理の精度を上げたり、利便性を向上したりするカスタマイズを行っています。

必要な家庭との連携をどのように行うかなどを、じっくり考えることもおもしろいですね。また、組織全体の在り方の具体化や成果指標の設定・徹底にも力を入れています。
ビジョンやミッションを具体的に実現するために、論理的で客観的な視点で話をすることを心掛けています。実際の問題はどこにあるのか、またそのために考えるべきことは何か、
を明確にして、事業の成果をしっかりと測れるように仕組みを固めている真っ最中です。


大企業のように人がたくさんいるわけではないので、分からないことや未経験のことがあった場合に、答えにすぐに辿り着かないことがあります。
ですが、誰に相談しても、一緒に、真剣に解決策を考えてくれるため、自分だけでなく、組織としても前に進んでいくことが出来ていると思います。

また、個人の事情に配慮してくれる職場環境であるところも嬉しいところです。今は時間や場所にご配慮いただき、フレキシブルに仕事をすることが出来ています。
妻が働いているから非常勤という形態で働いており、大きい収入源ではありません。私にとっては、自由に働けるということに収入以上の価値があると思います。

いい職場環境だと思っています。キャリア不安は特に感じていません。というのもキャリアって、自分の将来目的を達成する手段ですよね。
そのキャリアを重ねた先にある、自分の働き方や自分自身がどうありたいか、という部分が大事。その仕事に対する姿勢、自己実現の方向性がぶれていなければ、
NPOや小さな組織でできる事はたくさんあると思います。特に、ダイバーシティ工房のスタッフは、みな真剣に、社会課題に取り組んでいるなと感じますね。
思いが大きすぎて、取り組み方でぶつかることもありますが、お互いを尊重する組織風土があることで、より良いものへと昇華できていっているところも、いいなと思います。

子ども達を支える方法論を全国へ広げたい

本当は、大学を出て働こうと思った時に、子どもや人の成長を支える仕事をやりたいと思っていたんです。でも、自分のキャリア形成を最優先したこともあり、
一旦その思いに蓋をしていたんですよね。その思いをもう一度起こして今、こうして未来を担う子ども達の教育や支援ができているのは、やりがいが大きいです。

コンサルをしていた自分がこのように関われていることが嬉しいですね。これからは日本全国の支援が必要な子供達に、適切な支援が行き届くように、理念と方法論を広めていきたいです。
今は、その足場としての教室展開をスムーズにできるよう、日々の仕事に取り組んでいきます。

具体的に3年後、5年後が見えているわけではないのですが、今、目の前にある課題は確実に誰かのためになっていると思えますね。教室の管理の仕方とか、組織の成果指標とかを決めることで、
子どもの成長を支えることになるんだなって実感できます。そうやって地道に働くことで、自分の生活圏がよりよい地域になっていくといいなって思っています。
今の社会を変えるためには、未来を生きる子ども達がよりよく育っていくことが大事ですからね。

独立も考えたけど、やりたい事はここでも実現できる

ここで働く前から将来的には独立して子どもに特化した事業展開をしたいと考えていたんです。NPOで働くことで、自分が事業をするときの基盤になるかなと思っていました。
でも実際、ここで働いていたら、ここに居ながら自分の考えていた子どもを支える仕事が実現できそうな気がしているんです。まだ想像でしかないんですけどね。
そうやって、自分の日々のパフォーマンスが直接、社会へのインパクトになっていく、やりがいにあふれた仕事ができる団体です。できることはいくらでもあります。
裁量の幅も広く、自由に働けます。理念と目的にご賛同いただける方は是非、一緒に働くことをご検討ください。多様な価値観に出会えることを楽しみにしています。


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